猛暑続きで各地のプールが子どもたちでにぎわう中、幼児のプールデビューの必須アイテムとして、水遊び専用オムツが人気を集めている。
しかし埼玉県内では、同じ「衛生上の理由」から、利用の可否は真っ二つ。最近は、オムツが取れる時期が長期化する傾向があるといい、子育て家族のプール探しは当面続きそうだ。
夏休み中の子どもたちでにぎわうさいたま市緑区の原山市民プール。受付には「プール用オムツは使用できません」との注意書き。「水遊び用のオムツは使えないの?」といった問い合わせは多数あるが、このプールでは、オムツをはいた幼児の入場を禁じている。
さいたま市では、このプールを含む市営プール全9施設で、水遊び専用オムツは使用不可。川越、新座、富士見、日高、狭山、行田、吉川市などの市営プールも、同様の対応だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000312-yom-soci