2012年03月04日

既存航空vs.格安航空 料金差は?

利用者としては嬉しいですね

関西国際空港を拠点とする日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」が3月1日から運航を開始した。日本語では「格安航空会社」と呼ばれるLCCだが、実際はどの程度安いのか。“2月28日に、明後日、札幌までの急な出張が入った”と想定して大手航空会社と運賃を比較した。

まずはANAで関空〜札幌を検索すると、価格は往復運賃で片道3万7700円。ちなみに、3月25日に開始予定の、55日前までに予約ができる「旅割55」を利用すれば9800円となるケースも。

一方のピーチは、空席連動で価格は変わるが、今回のケースでは往復運賃の最安値は片道7080円だった。ちなみに、4月9日〜25日搭乗分は、キャンペーンとして片道3480円のチケットも売り出される。こういった超格安チケットもLCCの魅力。同社は以前にも、就航記念として、関空〜福岡・札幌を片道250円で販売。広報部によると「宣伝活動の一環で安いイメージを定着させる狙いもある」とのことなので、今後も期待できそうだ。

ちなみに、関空〜札幌路線の約1100kmとほぼ同じ距離の路線を、LCCの本場である欧州で調べてみると、ウィズエアーのロンドン〜プラハ間は5022円、イージージェットのローマ〜アテネは3754円、なかには、ライアンエアーのロンドン〜オスロ間1537円という格安もあった。ユーロ安の影響などもあるので単純比較はできないが、欧州の方が少し安い印象を受ける。

7月3日に就航するジェットスター・ジャパンは、同路線・同日・同時間帯で、同社より安い運賃を見つけたら、その金額から10%割り引く最低価格保証を公言している。また、エアアジア・ジャパンも8月1日に就航予定。他社に引けを取らない価格設定を行ってくることは想像に難くない。日本のLCC元年ともいわれる今年。夏に向けてより選択肢が広がることで、出張や旅行の移動手段に変化が生まれるかもしれない。
posted by ナノ at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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