2011年12月12日

トヨタ社長に直訴し復活!誰でも買えるスポーツカー「86」

車好きにはたまりません

 東京モーターショーで最も注目を集めた車の一つが、トヨタ自動車が来春発売する新型スポーツカー「86(ハチロク)」だ。市販モデルとほぼ同じ車を公開し、ひときわ来場者の目を引いた。開発を担当したチーフエンジニアである多田哲哉氏に聞いた。

[フォト] “先手必勝”トヨタ、PHVで世界初の量産モデル受注スタート
 −−トヨタブランドとしては久々のスポーツカーだ

 「86以前のスポーツカーといえば、1999年発売の『MR−S』までさかのぼる。10年以上の間が空いた。実はスポーツカーの企画は、毎年提案されていたが、投資効率が悪いということで、見送られ続けてきた。しかし、若者の車離れが問題視され、会社でも危機感が高まってきた中で、2007年1月に全役員を集めた対策会議が開かれ、『もうかる、もうからないに関係なく、みんなが買えるスポーツカーをつくろう』ということが決まり、動き出した。自分は当時、ミニバンのチーフエンジニアとして企画を進めていたが、その年の3月、技術担当の役員に呼び出され、『スポーツカーのチーフをやれ』と命じられ、それから若い技術者2人とのチームが始動した」

 −−これまでと違うスポーツカーをつくることを目指したというが

 「最近のスポーツカーといえば、4WD(四輪駆動)、高性能タイヤ、大型ターボエンジンというような装備で、車体も重くなり、価格も500万円以上と高額で、誰もが買える車ではなくなっている。それに、『操る楽しみ』も感じられない。どこどこのコースを何分何秒で走れたというようなカタログで誇る性能ではなく、感性を研ぎ澄まして楽しめる車は考え、企画していった」

 −−開発プロセスが違っていたと聞くが

 「トヨタの多くの車と違って、スポーツカーは実用性ではなく、趣味で買うものだ。だから作り方も変えるべきだということで、特にデザインでは今までと開発の手法を変えた」

 −−具体的には

 「すべてのトヨタ車のデザインは、全役員による審査を計3回受ける。開発担当者にとっては、胃が痛くなる思いだ。審査を経てデザインは洗練されていくのだが、個性的なデザインは消えていく。そこで、(豊田章男)社長に直訴し、このやり方を変えてもらった。社内でスポーツカーに乗っている100人を選び、要所要所で意見を聞くことで、役員デザイン審査の代わりにした。トヨタ以外のスポーツカーに乗っている人も多く、部品の形状など細かいところまで、ダメ出しされた。この100人に選ばれなかった人からは『何で自分は選ばれなかったのか、ぜひともデザインを見たいのに』と、顔を合わせるたびに言われ、メールも届いたりと、社内の関心も高まった」

 −−デザインでこだわった点は

 「FR(後輪駆動)らしくリアに力がかかるサイドビューがポイントだ。セクシーな後ろ姿も、気に入っている。デザインルームには、『トヨタ2000GT』を置いて作業を進めた。2000GTの現代版をつくるというわけじゃないが、常に2000GTのオーラを感じられるような環境にした」

 −−車名の「86」にもこだわりがあった

 「車名は、初めから『86』に決めていた。『カローラレビン』『スプリンタートレノ』の型式の『AE86』のように、フットワークの軽さ、チューニングを楽しめる車にしたいという思いがあった。トヨタでは、車両開発の申請順に番号をつけるので、86番をとるために、申請の時期を調整した。4気筒で排気量が2000ccのエンジンは、ボア(内径)が86ミリ、ストローク(行程)も86ミリだが、これはたまたまだ」

 −−富士重工業と共同開発のプロジェクトだが

 「いろんなスポーツカーを参考にし、勉強するなかで、『トヨタS800(通称・ヨタハチ)』の水平対向エンジンとFRの組み合わせが理想的だと考えるようになった。ちょうどそのころ、トヨタと富士重が資本提携して、『カムリ』の生産を富士重の米国工場に委託することの次の共同プロジェクトがいろいろ検討されていた。それがスポーツカープロジェクトに発展した」

 −−共同プロジェクトでの問題は

 「よく、『他社のエンジンを使うことに戸惑いはないのか』と聞かれるが、スポーツカーでは、シャーシー、エンジンの両方を自社で開発するケースの方が少ない。ただ、最初は富士重の2000ccエンジンをそのまま積むことも考えたが、やっぱり世間に驚きを与える必要があるし、欧州のCO2(二酸化炭素)排出規制をクリアするため、トヨタの直噴システムを組み合わせることを決めた。最初は車づくりの文化が違うこともあって、うまくいかないこともあったが、今は『チーム86』と呼べるような一体化した仲間になれた。一緒に部品を開発してくれたサプライヤーさんも含め、懸命に取り組んでくれたこともうれしかった」

 −−気になる価格は

 「来春の発売で、価格はまだ決まっていない。ただ、トヨタの独身寮には、AE86の全車種、全カラーがそろっているような時代があったことを考えると、86も若い人にも買ってもらえるような価格にしたい。AE86が150万円くらいからで買えたが、当時の初任給から何倍という数値になるはずで、現在の初任給に対しても釣り合うようにしたいと考えている」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111211-00000515-san-bus_all
posted by ナノ at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月22日

KKRと伊藤忠、米サムソンを70億ドルで買収へ=関係筋

M&Aは加速するのでしょうか

 [東京/ニューヨーク 22日 ロイター] 米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)<KKR.N>や伊藤忠商事<8001.T>などが、米エネルギーグループのサムソン・インベストメントを70億ドル(約5400億円)超で買収する方向で調整に入った。複数の関係筋が明らかにした。22日にも発表する。

 資源エネルギー投資に前向きなPEファンドの案件に、日本の商社、伊藤忠が、円高を武器に海外資源のポートフォリオ拡充に向けて協業する、新たなM&Aの動きと言えそうだ。

 サムソンの買収には、KKRが60%、伊藤忠が25%出資するほか、米投資ファンドのNPGエナジー・キャピタル・マネジメントとクレストビュー・パートナーズが残りを出資する。関係筋によると、サムソンの売却プロセスは数カ月前から始まったが、KKRが独占交渉権を獲得し、最終的な詰めの協議を行ってきた。

 KKRのファイナンシャル・アドバイザー(FA)は、クレディスイス、伊藤忠はみずほ証券とエバコア・パートナーズ、サムソンのFAはジェフリーズ・グループ<JEF.N>。

 サムソン買収の規模は、PEファンドが関わる今年のM&A(合併・買収)案件としては、米ブラックストーン<BX.N>による豪ショッピングモールのセントロ・プロパティーズ<CNP.AX>買収(94億ドル)に次ぐ規模の大型案件となる。 

  <伊藤忠、資源エネルギーのポートフォリオ拡充へ> 

 オクラホマ州タルサに本社を構えるサムソンは、4000の油田を運営。1万1100以上の油田に権益を持つ。伊藤忠はこうした投資に参画することで、資源エネルギー関連のポートフォリオを拡充する。

 伊藤忠の原油・ガスの持分権益の生産量(見込み)は2012年3月期、日量にして3万4000バレル。伊藤忠は2013年3月期までの2年間で資源エネルギーに最大4500億円を投じ、生産量を拡大する計画で、今回のサムソンへの投資は、こうした戦略に沿ったものとなる。

 日本の商社で、原油・ガスの持分権益生産量の最大手は三井物産<8031.T>で、12年3月期は日量21万6000バレル(見込み)。三菱商事<8058.T>は15万バレルちょうど(同)となっている。

 トムソン・ロイターによると、2011年1月─9月期の日本企業のM&A(10.1兆円)のうち、海外企業のM&Aは前年同期比54%増の約4兆円と急増した。円高を追い風に、新興市場を中心に成長の見込める海外で、新たな商圏や販路を求める日本企業がM&Aを加速していることが裏付けられた。

 ロープス&グレー外国法事務弁護士事務所の今井毅氏は、これまでも日本の商社はエネルギー関連の投資を行ってきたが、「日本企業がPEファンドと組んで買収するケースは珍しい」と指摘した。

 また、中国など新興国の長期的な経済成長が見込まれるなか、ファンドは今後、「石油・ガス企業への投資や、プロジェクトファイナンスなどへの投資を増やすのではないか」と述べた。

 今回の買収について、KKRはコメントを拒否。伊藤忠の広報担当者はコメントを差し控えるとしている。

 サムソンからのコメントは現時点で得られていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000931-reu-bus_all
posted by ナノ at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

<NHK>暴力団排除指針を発表 紅白前に姿勢示す狙い

とうとうNHKも動きました

 NHKは9日、暴力団排除の取り組みとして、契約書を交わさない場合でも暴力団関係者に該当する場合は契約を解除する指針を発表した。

【暴力団と芸能人】写真で振り返る島田紳助氏の軌跡

 指針によると、出演者や所属事務所が暴力団だったり、暴力団と密接に関わっていた場合のほか、第三者を利用して暴力的な要求行為をした恐れがあれば、NHKが出演者側に報告書の提出を求める。暴力団との関係がないと判断できるまで出演契約の履行を停止し、暴力団の活動を助長する恐れがあれば、直ちに契約を解除する。

 NHKは4月から、契約書面に契約解除の条項などを盛り込んでいる。暴力団との関係の有無については、報道や警察情報も含めて出演時を基準に判断するという。

 NHKは今月下旬にも、大みそか放送予定の紅白歌合戦の出場者を発表する。松本正之会長は会見で「企業と暴力団の関係に社会の厳しい目が注がれる中、公共放送としての対応をあらかじめ示したい」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000068-mai-soci
posted by ナノ at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

ハウステンボス“超速”黒字化のワケ 澤田秀雄(ハウステンボス社長、エイチ・アイ・エス会長)

経営者の考え次第です

1992(平成4)年の開業以来、18年連続赤字だった長崎のテーマパーク「ハウステンボス」が、社長交代からわずか1年で黒字化した。新社長は日本最大の旅行会社エイチ・アイ・エスの創業者で現会長の澤田秀雄氏だ。
 だれもがさじを投げるほどの難題だったが、打診からわずか半年後の社長就任時には“勝ち”を確信していたという。その確信の理由とは何か。ハウステンボスで何をどのように変えたのか。澤田流の“スピード”のコツは何か。現地に澤田社長を訪ね、縦横に語ってもらった。

*************

◇社長就任前に問題の4割を解決

 − 開業以来一度も黒字を出したことがなかったハウステンボスの経営を昨年2010(平成 22)年4月に引き継がれ、わずか1年で黒字化に成功されました。社長就任直後から一気呵成(いっきかせい)に改革を進められたのですか。
 具体的な経費削減策の指示やイベントの立案は就任後ですが、実はその前からけっこう手は打っていましたよ。

 −就任前から手を打たれていたと。
 はい、事前にちゃんと数字は全部見せてもらっています。そんな、やみくもに経営に乗り出すなんていうのは危険ですから(笑)。数字を見て、どこに問題があるのか、改良すべき点はどこか、アタリをつけて、実際に事前に現場にも来てチェックしました。
 そして、外部との交渉も事前にしました。一番大きいのは莫大な借金をどうするかですね。私は金融機関と交渉して、約 60億円あった債務の8割を放棄してもらうことができました。残りの債務は出資金を使って、就任までのあいだに借金をゼロにしてしまいました。借金がゼロなら、少なくとも黒字を出していれば倒産はしませんからね。それに、無借金経営というのはエイチ・アイ・エス・グループの方針でもありますから。
 そのほか、佐世保市から固定資産税納付額に相当する再生支援交付金を10年間にわたっていただくことも事前に決めました。九州経済界からも、資金面だけでなくさまざまな協力をしていただける体制をつくりました。

 −社長就任の話はいつごろから?
 2009(平成21)年の10月くらいからありましたが、最初は断りました。九州経済界が引き受けるかどうか議論されていましたから、それならそのほうがいいと思って。私も旅行業をやっていますから、側面からの支援はもちろんお約束しましたが、経営自体ほお断りしたのです。でも11月未に九州経済界が経営を引き受けないと決まって、それなら、ということで、最終的には昨年の2月中旬にお引き受けすることを決めたわけです。

 −では、就任まで1カ月半のあいだにいろいろな交渉をされたのですね。
 経営引き受けの交渉と同時併行ですね。でも最初は本当にやめようと思いましたよ。だって、「マーケットが小さい」「遠い」「古い」と、むずかしい条件が三拍子揃っていましたから。
 よくディズニーリゾートさんと比べられますが、あちらと比べると商圏は20分の1です。1回はお客さんを呼ぶことができでも、リピーターにしていくのはむずかしい。
 それから遠い。ディズニーさんは東京駅から15分か20分で行けます。かたやこちらは長崎空港から1時間、福岡からなら1時間半もかかります。
 おまけに古い。開園から10年近くたって、これから修理案件がたくさん出てくるけれど、お金はない。
 悪い条件ばかりでしたけど、いろいろな方と交渉する中で、なんとかやれそうだということが見えてきたので、お引き受けすることにしたのです。そうして4月に入るまでに、先ほどお話ししたような手を打って、後顧に憂いがなく前だけ向けるようにできましたから、スタートするときには勝てると思ってスタートしました。だから勝てるんです(笑)。始まる前に4割くらいは問題を解決してしまったといえるでしょうね。やっぱり事前の段取りは大切です。そうすれば、あとは一気呵成に進められますから。

◇売上2割増、経費2割減

 ― 社長就任後、短期間で黒字化に成功された最大の要因はどこにあると、澤田社長ご自身はお考えでしょうか。
 最大の要因は、みんなで努力したことだと思いますね。売上を2割増やし、経費を2割削減するという目標への努力に尽きます。
 ただこれは、正確に売上2割増、経費2割減である必要はなく、トータルで4割分の利益が増えればいいと考えています。つまり、売上が4割増だったら、当然仕事が4割分、増えているわけですから、その分経費も増えます。そこを抑えて経費をトントンにできれ
ば利益は4割分、増えることになります。2割・2割というのは、あくまで分かりやすい表現にしたまでです。トータルで4割良化すれば、たいていどんな企業でも黒字になりますよ。国だって同じでしょう。

 ― 具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか。
 経費の削減では、まず1つめは「フリーゾーン」をつくりました。実はハウステンボスというのは、東京ディズニーランドの25倍以上の面積があるのです。広いということは経賢がかかるということです。
 そこで、お金のかかる面積を小さくしようという発想をして、3分の1をフリーゾーン、つまりタダのエリアにしたのです。タダなら、極端にいえば店があろうがなかろうが、にぎわっていようがいまいが、お客様のご不満は生じません。そうやってフリーゾーン部分の人件費や光熱費をある程度下げて、その分を有料ゾーンに振り向けました。つまり、「薄く広く」だったのを「濃く狭く」にして効率を上げたのです。これによって当初経費は大きく下がり、さらに有料ゾーンに“にぎわい感”が出て一石二鳥の効果がありました。
 もちろん、永遠にフリーゾーンにしておくと決めているわけではないですよ。とにかく当初の経費を下げなければ、ということから考えた作戦です。今やフリーゾーンもにぎわってきていますから、今後作戦を変える可能性はあります。
 2つめは、仕入れの見直しです。ハウステンボスは花の美しさが売りなのですが、その花も仕入れを全部見直しました。これによって花の仕入れ値が1億円ほど下がったのです。その他、すべての点で経費の見直しを細かく行いました。
 3つめには、スタッフに「1.2倍、速く動く」ことを求めました。これまで1時間かかっていた仕事は、45分とか50分でやる。1時間で10枚の書類を処理していたなら、12枚処理できるように努力する。場内や事務所内を移動するスピードを2割上げる。私自身、模範で電動自転車で移動しています。場内は広いですからね、これまではどこかに集まるにしても、時間がかかっていたんです。自転車を使えば5分で移動できますから。まあ、すべての仕事、行動で1.2倍速くというのは無理でしょうけれど、スタッフにはとにかく時間のムダをなくしてスピード感をつけよう、と話しました。
 こういう細かい効率化、合理化の積み重ねです。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111031-00000001-voice-bus_all
posted by ナノ at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

シャープ、薄型テレビ「フリースタイル アクオス」シリーズ発売へ

「フリースタイル アクオス」欲しいです

 シャープは25日、従来比3〜5割軽量化したうえ、厚さ2・1〜2・7センチと薄型にして、壁掛け設置を可能にした薄型テレビ「フリースタイル アクオス」シリーズ8機種を9月15日から順次発売すると発表した。32型は重さ5・5キロと従来モデルより約4割軽量化した。地上デジタル放送完全移行に伴う駆け込み需要が消え、低迷する国内市場のてこ入れを狙う。

 部品の点数を減らしたほか、チューナー部分をテレビ本体から分離することで、軽量化・薄型化を可能にした。チューナーが受信した放送を無線でテレビ本体に送る仕組み。例えば、チューナーをリビングに置いたまま、テレビ本体を寝室の壁に掛けて視聴することも可能だ。

 同社の宗俊昭広・商品企画部長は「平成24年度にはアクオス全体の売上高のうち、フリースタイルを30〜40%にしたい」と抱負を語った。20、32、40、60型の4サイズがあり、市場想定価格は8万〜38万円。月産計4万5千台を見込んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110825-00000598-san-bus_all
posted by ナノ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。